クレジットカードとはどういうものか?
世の中には数多くの種類のクレジットカードが出回っています。
当然、利用方法は知っていると思いますが、一体クレジットカードとは何なのか?
聞かれたら答えられますか?このコンテンツで一度知識の整理をしてみて下さい。
ポイント① どこの会社が発行しているか
「クレジット」とは日本語で信用取引を意味します。
利用者を信用し、クレジットカード会社が先に代金を支払ってくれます。
利用者に「お金立替えておくので、後で支払ってもらえれば良いよ」というような信用取引です。
利用者の支払能力を表したものが「与信枠」。
与信枠50万円となれば、クレジットカード会社が利用者に対して、この人は支払期日までに50万円までならちゃんとお金を返してくれる人だと信用して50万円までの金額を立て替えてくれます。
クレジット会社が提供するサービスは、「ショッピング」と「キャッシング」の2つに大別されます。
商品購入の際、現金の代わりにカードで買うことを「ショッピング」
同じく商品購入の手持ちの現金が無い時に、カード会社からお金を借りることを「キャッシング」と言います。カードローンもキャッシングの一種です。
ポイント② ブランド、イシュア、アクワイアラ
さて、いきなり何のこっちゃ?と思われたかも知れませんが、以下解説致します。
クレジットカードで買い物をする際、商品を売っている店舗以外にも、関わってくる事業者があります。それが、「ブランドホルダー」「イシュア」「アクワイアラ」の3者です。
一番身近なのが「ブランド」だと思います。
所有しているカードが使えるか?という事を示すものがブランドだと言っても良いと思います。VISAやJCBなどのブランドはご存知の方も多いはず。
このようなブランドを持つ事業者は、クレジットカード利用に関してのプラットフォームの構築・ルールの策定を行っています。
次に、一番重要な役割を担っているのが「イシュア」です。
イシュアとは、クレジットカード発行会社のことです。利用者に対してお金の立替を行うのが仕事です。クレジットカードの裏面を見て下さい。
カードの表面には「VISA]などのブランドのロゴが入っていますが、裏面を見てみると「三井住友カード株式会社」などの会社名が入っています。
したがって、カードブランドはVISAですが、実際にカードを発行している「イシュア」は三井住友カード株式会社ということになります。
クレジットカードの利用とは、上記の「イシュア」が利用者に対してお金を貸してくれることです。
また、カード利用の特典やポイント付与などのサービスも基本的にはイシュアが提供しています。
クレジットカードを選ぶということは、どのイシュアを選ぶのか?という事になります。
最後3つ目は「アクワイアラ」
アクワイアラとは、加盟店に向けたサービスを提供する事業者です。利用者からは最も遠い位置付けです。
どういうサービスかと言いますと、加盟店を増やし、カード決済が出来るシステムを入れてもらえるよう営業などを行っています。
ポイント③ プロパーカード、提携カード
イシュアが独自で発行するクレジットカード(自社ブランド)を「プロパーカード」、イシュアが各企業や団体と提携して発行するクレジットカードを「提携カード」と言います。我々が目にするクレジットカードのほとんどが、提携カードです。
提携カードは、提携元の企業などが提携するサービスや機能などが明確で、利用者にとってのメリットが分かりやすいという特徴があります。
例えば石油会社系カードなら、1リットル給油あたり1円引きや、航空会社系カードなら利用に応じたマイルが貯まって、貯めたマイルを様々なサービスに利用できたりと分かりやすいです。
一方プロパーカードは、例えば、ローソンで買い物をするのに、ファミリーマートの提携カードは出しにくい。
JALの利用でANAの提携カードは使いにくいなどというような使いにくさから解放され、どのようなシーンでも使いやすい事がメリットです。メリットと言えるかは微妙ですが(^_^;)
また、プラチナカードなどへのステップアップには、プロパーカードの利用が大前提です。
「三井住友VISAプラチナカード」などのステイタスカードへは、三井住友カードのプロパーカードを利用している人にしかインビテーションが来ません。
しかも、ICチップの導入など新機能が利用できるのもプロパーカードの方が導入が早い事が多いです。
クレジットカードのジャンル
クレジットカードを紹介するサイト(当サイトもそうですが)よく、「~系」というカテゴリー分けをしています。これは特に定義もなく、あくまでも俗称です。
しかし、クレジットカードの種類は非常に多いため、当サイトでも「~系」という呼び方を使用させてもらっています。
クレジットカードは普段何気なく利用していますが、あの薄い1枚に非常に多くの事業者が関わっています。
機会があれば一度ご自身が所有しているカードを眺めて見て下さい(笑)